イヌと一緒に五色沼に行きました

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こんにちは、ギェギョポンです。

2023年8月、家のワンコと一緒に福島県の五色沼に行きました。
五色沼は国立公園の中にある湖沼地帯で自然豊かなところです。リードをつければペットも連れて行くことができるということです。
イヌと一緒だと歩く速さが遅く、五色沼に行ったとはいうものの、実は入り口にいちばん近い毘沙門沼だけを見て帰ってきました。

イヌと一緒に旅行に行く方などに、この記事が参考になればと思います。

本文

五色沼はこんなところです

五色沼は福島県の北部 裏磐梯にあります。

裏磐梯ビジターセンターのサイトによると、このあたりにある20から30の湖沼を五色沼湖沼群と総称するそうです。また、一帯は国立公園内の特別保護地区(特に厳重に景観を保護する地域)に指定されているということです。

五色沼の周りには「五色沼自然探勝路」が整備されています。今回は、この探勝路に沿って歩きました。

探勝路が赤い線で示された地図。要所要所の距離が書き込まれています
写真1: 探勝路周辺の地図

イヌと一緒に探勝路を歩きました

うちのワンコにリードをつけて、探勝路を一緒に歩きました。

広い木道を白いイヌとそのリードを持った人が歩いている写真
写真2: 歩き始めの木道

探勝路にはペットを連れていっていいようです。探勝路の入り口にある看板に書かれていました。

看板の写真(一部)。「利用上の注意」に「ペットを連れて歩く場合にはリードをつけ、フンなどは持ち帰って始末してください」と書かれています。
写真3: 看板に書かれたペットの扱い(右列最下行)

また、「裏磐梯ビジターセンター」のウェブサイトの「よくあるご質問」参考にも、「探勝路はペット同伴可能ですが…」と書かれています。こちらも看板と同じで「探勝路をペットを連れて歩く際には必ずリードを着用し、排泄物の処理も行ってください」とのことです。
ただ、「同伴可能ですが」のあとには、「クマやサルなどの野生動物を刺激する恐れや、他のビジターとトラブルになる可能性もあります」とも書かれています。さらには、ビジターセンターのウェブサイトの「クマについて」参考というページには、「クマに出会わないためにできること」として推奨する行為のひとつに「ペットを同伴しない」と書かれています。探勝路にペットを連れて行くときは、(起こるかもしれない)トラブルについてもよく考えて(覚悟して)、現地でも十分注意するのがよさそうです。

毘沙門沼で記念撮影

毘沙門沼を見渡せる場所で記念撮影をしました。

青緑色の水をたたえた沼を背に、石畳に立つ3人と、その一人に抱っこされた白いイヌの写真
写真4: 毘沙門沼を背に記念撮影

強い日差しが当たる石畳はとても高温になっていましたので、石畳しか歩く場所がないところでは、ワンコを抱っこして移動しました。

探勝路を歩くには体力が要ります

探勝路は、楽に歩ける場所もあるのですが、狭い木道や石段があったり、岩や木の根が邪魔になったりして、歩くのになかなか体力が必要な場所もたくさんありました。

林の中の平らな道を歩く人と白いイヌの写真
写真5: 探勝路にはかなり整備された場所もあります
右の上り斜面、左の下り斜面の間にかけられた木道に立つ人と白いイヌの写真
写真6: 足下が悪いため木道が作られている場所もあります
石段を降りる人と白いイヌの写真
写真7: 毘沙門沼へと降りる石段
大きな岩の脇でしゃがむ人と立ったままの白いイヌの写真
写真8: 毘沙門沼のほとりでお休みしました。岩がゴロゴロしていました
木の根のでこぼこを避けながら歩く人と白いイヌの写真
写真9: 木の根が邪魔で歩きづらい場所もあります

巨木やコイと会いました

大きな木があったので触ってみました。

人に抱っこされ、巨木に右前足で触れる白いイヌの写真
写真10: 人やイヌと比べるときの木の大きさがわかります

毘沙門沼は、その色から、金属などが高い濃度で溶けていて、生き物は住めないのかと思っていました。ところが、体長が30cmを超えるようなコイがたくさん泳いでいました。

赤い地に黒い模様が入った大きなコイの写真
写真11: 今回見た中で一番大きかったコイ

出会うことはできませんでしたが、「幸せを招く鯉」というのもどこかにいたようです。

看板の写真。「毘沙門沼伝説、幸せを招く鯉、五色沼ハート鯉、五色沼湖沼群で最も大きい、この毘沙門沼を回遊している伝説の鯉にめぐり合うと幸せになれる、そして若い二人は結ばれると言われています」と書かれている
写真12: レストランなどがある場所に置いてあった看板

結局、毘沙門沼しか見ませんでした

さて、毘沙門沼から次の沼に移動しようというときに、歩き始めてからすでに40分以上が過ぎていることに気がつきました。探勝路の道のりとしては、まだ4分の1くらいしか歩いていないのに、です。
看板には「所要時間は約1時間30分です」と書かれていますが、イヌと一緒だと歩く速さが、人だけの時の半分くらいになってしまうのでしょう。

このまま歩き続けると、探勝路の向こう側に行き着くまでに2時間40分かかる計算になります。しかも、バスは利用しないつもりでキャリーなどは持ってきませんでしたので、歩いて戻ってくる必要があります。計算上は往復では5時間20分かかりそうです。少なくとも、向こう側まで言って戻ってくるのはやめました。

それではどこまで行こうかと考えました。気温が高いためか、ワンコはすでにちょっと疲れている感じです。もう少し歩いてもいいかも、とも思いつつ、これ以上先に行くことをやめて戻り、お昼ご飯に向かいました。

関連情報

基本情報

五色沼周辺の地図

参考

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