こんにちは、ギェギョポンです。
2025年4月20日過ぎ、うちのワンコと一緒に柴又公園(東京都 葛飾区)に行きました。
この記事では、ついでに寄った柴又帝釈天や参道のお店、たまたま見た野良キジのことなどを書いています。
柴又公園については「イヌと一緒にチューリップを見に柴又公園に行きました」をご覧ください。
イヌと一緒に遊びに行く方などに、この記事が参考になればと思います。
本文
柴又帝釈天に行ったら庚申の日でした
柴又公園から(京成)柴又駅に行く途中に、柴又帝釈天に寄りました。
境内には「本日は庚申大祭です。」という看板が置かれていました。この日はたまたま庚申の日1でした。
参道正面の二天門に普段は「帝釈天」の提灯が下がっているのですが、この日は「庚申」という提灯に変わっていました。

門の前で記念撮影。

ついでに2お参りもしてきました。

参道のお店も庚申の日は特別でした
朝早くて人が少なかったのですが、お店はそこそこ開いていました。庚申の日は縁日で、特別にお店が早く開くようです3。
店の軒先の赤い提灯にも「庚申」の文字が見えます(見えませんね)。

「吉野屋」は普段の平日はお休みなのですが、庚申の日は開いているそうです。
草団子を買って帰りました。(ここの草団子は蓬の味がとても濃いんです。)

寅さん記念館の上から富士山が見えました
河川敷から土手に上り、寅さん記念館の上からジグザグ道を下りました。

坂道を下り始める前、西を見ると小さーく富士山が見えました。
小さいとはいえ、東京の東端から富士山が見えるとは思っていませんでしたので、ちょっと得した気分になりました。

江戸川の河川敷を気持ちよく歩きました
今回は、JR 常磐線 金町駅から江戸川の河川敷を歩きました。
駅の北側から歩くと鉄橋や橋をくぐることができ、なかなか楽しいお散歩でした。

途中のベンチで少しお休みをして、水分補給などをしました。

舗装された道だけでなく、ときどき草地も歩いてみました。

江戸川の河川敷でキジを見ました
河川敷を歩いていると、普段あまり聞かない鳴き声が聞こえました。キジの鳴き声のように聞こえたのですが、「まさか東京23区にキジがいる?」と半信半疑で探すと、野良(?)キジが歩いているのを見つけました。
帰ってから「江戸川 キジ」というキーワードで検索をしてみると、たくさんの目撃情報があって驚きました。

関連情報
基本情報
柴又公園周辺の地図
参考
- 柴又帝釈天
- 葛飾区史 庚申縁日と宵庚申
- 柴又帝釈天の庚申信仰
※ 検索をしたら「庚申待」などについて詳しく説明されているページを見つけましたのでリンクしておきます。 - 吉野屋
その他
関連記事
- 当サイト:イヌと一緒に柴又帝釈天に行きました
- 当サイト:チューリップを見にイヌと一緒に柴又公園に行きました
脚注
- 「庚申」というのは十干十二支の「かのえ さる」です。十干十二支は60日で1周しますので、60日に1回庚申の日がやってきます。(詳しくは知らないのですが)言い伝えでは、人間の体の中には「三尸(さんし)の虫」というのがいるそうです。三尸の虫は、庚申の日だけ、その人が寝た後に体の外に出てきて、天の神様にその人の悪事を報告するそうです。報告されると寿命が縮んでしまうので、人々は庚申の日は宴会をして一晩中寝ないようにしたそうです。
- 仏様ごめんなさい。
- 柴又帝釈天では、行方不明になっていたご本尊が庚申の日に発見されたことから、庚申の日を縁日にしたとのことです。縁日には参道のお店が午前9時頃から開くそうです。
- カメラのレンズの焦点距離で言うと300mmで撮影しました。(標準が50mmくらいですので、単純計算で6倍に拡大されています。)