こんにちは、ギェギョポンです。
2025年元日、うちのワンコと一緒に柴又帝釈天(東京都 葛飾区)に初詣に行きました。散歩がてら、ひとつ前の駅から江戸川の河川敷を歩きました。お天気がよくて、とても気持ちがよかったですよ。
イヌと一緒に遊びに行く方などに、この記事が参考になればと思います。
本文
柴又帝釈天はこんなところです
柴又帝釈天は、東京都 葛飾区 柴又にあるお寺です。
京成電鉄の柴又駅から徒歩3分くらい(イヌと歩くと5分くらい?)のところにあります。
松竹映画「男はつらいよ」シリーズの主人公 寅さんの口上に「帝釈天で産湯を使い」と登場するのが柴又帝釈天です。
ペット可です、たぶん
柴又帝釈天は境内もペット可です、たぶん。「抱っこしていなければいけない」とか、「カートに入れていないといけない」とかいう制限もありません、たぶん。
「たぶん」と歯切れが悪いのは、柴又帝釈天の公式サイトには、特になにも書かれていないからです1。実際、リードをつけて境内を歩いているイヌは何匹かいました。
境内やまわりの様子
それまでワンコと一緒に歩いてきていたのですが、門を入る直前にワンコをバギーに乗せました。写真に写っているのは、参道には面していない方向(南)にある門です。とっても空いていました。
うちのワンコは、リードで歩かせると踏まれるのではないか心配だったので、境内と参道ではバギーに乗せて移動しました。
お参りをした後にワンコと一緒に写真を撮りました。
向こうに見えるのが「帝釈堂」で、その手前の白い塀のような囲い全体がお賽銭箱です。
境内は思ったほど混んでいませんでした。これならワンコを歩かせてもよかったかも。
ワンコにおみくじを見せたら、食べ物だと思って匂いを嗅ぎに鼻を近づけてきました2。
参道に面する二天門を出たところで記念撮影。
柴又帝釈天への行き方
京成電鉄 柴又駅から
柴又帝釈天の最寄りの駅は京成電鉄の柴又駅です。柴又帝釈天公式サイトには「徒歩3分」とあります。イヌと歩くと5分くらいでしょうか?
柴又駅を出てすぐのところに寅さんの像があります。これを過ぎて道なりに右に曲がると、大きな道を渡った向こうに「帝釋天参道」と書かれたアーチがあります。アーチをくぐり、食べ物屋や売店が建ち並ぶ参道を進んでいくと、柴又帝釈天の二天門が見えてきます。
今回のお参りでは、帰りに柴又駅を利用しました。
バギーの蓋を閉めてワンコが外に出ないようにして京成電鉄に乗りました。
電車を利用する前、駅前の寅さんの像の前で写真を撮りました。
JR金町駅から
柴又帝釈天の最寄りの駅である柴又駅は、金町駅から京成電鉄でひと駅です。JR常磐線 金町駅の南口を出てすぐのところに、京成電鉄の金町駅があります。
しかし今回、行きは京成電鉄を使わず、金町駅の東にある江戸川沿いに、河川敷を歩いて柴又帝釈天に行きました。
金町駅から15分ほど歩いて江戸川に出ると、金町浄水場の取水塔があります。手前が、とんがり帽子の形をした第2取水塔3です。東京都水道局のウェブサイトによると、「昭和16年に完成し、映画『男はつらいよ』シリーズや漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』にも登場した」とのことです。
向こう側に見えるのが、ドーム型の第3取水塔です。
江戸川の河川敷は、広いし車も来ませんし、イヌの散歩にはぴったりです。歩いていれば寒くもありません。
うちのワンコも楽しそうに早足で歩いていきます。
40分ほど歩いて、寅さん記念館のところで土手を登りました。寅さん記念館に隣接する柴又公園の、石畳の葛折りの道を下ると、あと5分ほどで柴又帝釈天です。
関連情報
基本情報
柴又帝釈天の地図
参考
- 柴又帝釈天公式サイト
- 松竹映画「男はつらいよ」公式サイト
- 東京都水道局:東京水道名所 金町浄水場の取水塔
脚注
- 一生懸命情報を探したつもりなのですが、公式サイト中にはペットについての記述が見つかりませんでした。おそらく、積極的に許可はしていませんが、禁止もしていないのでしょう。
- ギェギョポンが引いたおみくじは「凶」でした。「願望かなわず、売買利あらず、其他よろずわろし」とのことです。「今年は儲かりませんように」とお願いをしてみようかな。
- 朝日が明るすぎて取水塔の様子がわかりづらいかもしれません。鮮明な写真は東京都水道局のウェブページを見てください。