こんにちは、ギェギョポンです。
2023年4月、家のワンコを連れて1泊で神奈川県の箱根に行ってきました。箱根湯本でぶらぶらしたり、大涌谷や強羅公園に行ったりして楽しみました。ワンコが一番楽しそうだったのは…。
泊まったのは強羅の別荘地にある「Dog’s Rest Place」という宿です。
特にイヌと一緒に遊びに行く方に、この記事が参考になればと思います。
本文
利用した交通機関
JR東日本
JR東日本は、イヌをキャリーに入れてあれば電車に乗れました。
(「タテ・ヨコ・高さの合計が120センチ以内の動物専用のケースにいれたもの」で「ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内のもの」とのことでした。)
有料(290円)の手回り品になりました。どこからどこまで乗っても料金は変わらないとのことでした。
小田急電鉄(ロマンスカー)
今回の旅行では、奮発して箱根湯本までロマンスカーを利用しました。
小田急電鉄は、イヌをキャリーに入れれば電車に乗れました。
(「長さ70センチメートル以内、最小の立方体の長さ、幅及び高さの和が、120センチメートル程度の容器に収納した重量が10キログラム以内」とのことでした。)
別料金はかかりませんでした。
ワンコは、キャリーでの長時間の電車にもだいぶ慣れてきました。
箱根登山鉄道(登山鉄道、ケーブルカー、ロープウエー)
箱根登山鉄道は、箱根登山電車、箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイ、箱根海賊船など、箱根周辺の交通機関などを運営する会社です。今回は、箱根湯本と強羅の間の箱根登山鉄道、強羅と早雲山の間のケーブルカー、早雲山と大涌谷の間でロープウエーを利用しました。
箱根登山鉄道では、イヌをキャリーに入れれば電車に乗れました。
(登山電車とケーブルカーは「三辺の最大の和が120㎝以内かつ小動物を含めた重量が10㎏以内」の専用ケース、ロープウエーは「頭まで隠れるようなケージか、ふたが閉まるキャリーバック」に入れればよいとのことでした。)
別料金はかかりませんでした。
ロープウエーでは、ケージの貸し出しもしているとのことです。
キャリーに入って登山電車に乗っているワンコに、周りの乗客たち(外国の方もたくさんいました)も興味を持ってくれました。
行ったところ
大涌谷
屋外はイヌも自由に歩けました。
噴出する湯気をワンコと一緒に見ました。
大きな黒たまごの前で記念撮影も。
大涌谷くろたまご館
残念ながら「大涌谷くろたまご館」には、イヌは入ることができません。イヌには外でお留守番をしてもらって、名物の「くろたまご」を買ってきました。
「大涌谷くろたまご館」の中では、どこに黒たまごが売られているのか、ずいぶん探しました。黒たまごに関連したお菓子や化粧品、黒たまごグッズなど、ものすごくたくさんの種類の商品がありました。黒たまご専用の窓口があることに気づいたのは、すべての商品をくまなく見た後でした。
黒たまごは4個で500円でした。
殻は真っ黒なのに、中は普通のゆで卵と全く同じ味と風味1に感じました。
箱根ジオミュージアム
「大涌谷くろたまご館」に併設されている科学館です。箱根の火山の成り立ちや、どうして温泉が出るのかなどが詳しく解説されています。
箱根ジオミュージアムも、残念ながらイヌは入館できませんでした。
天体写真の展示もありました。星の好きな人にもお勧めです。
強羅公園
強羅駅から10分ほど歩いて強羅公園に行きました2。整った庭園の中に、噴水や色とりどりの花を見ることができました。
リードをつけていればイヌも園の中を歩くことができます。建物の中には入れませんが、「一色堂茶廊」という食堂のテラス席ではイヌと一緒に食事ができるようです。
持って歩いていたキャリーは正門を入ってすぐ右にあるコインロッカーに預けて、公園内を散策しました。
コインロッカーの利用料は300円でした。
箱根湯本駅
箱根湯本駅にはエレベーターがあり、イヌをキャリーに入れたまま駅の外に出るのも楽でした。
駅には、天皇・皇后両陛下の乗車記念碑(右)、箱根登山鉄道の近代化産業遺産・土木遺産認定の碑(中)、スイス・レーティッシュ鉄道から姉妹提携の証として送られたカウベル(左)が飾られていました。
箱根湯本(商店街)
箱根湯本の駅周辺の商店街では、名物やお土産もの、ソフトクリームなどがたくさん売られています。
イヌについて特にルールはないようでしたので、リードをつないで一緒に歩きました。食べ物を売っている店も多いので、そのような店の前では抱っこしたりしていました。
商店は道の両側にありますが、道を渡るには一度歩道橋に上がります。歩道橋には、階段で上り下りすることもできますし、エレベーターを使うこともできます。
商店街から少し脇に入ったジェラート屋さんのキンカン キャラメル アイスは、珍しい味でとても美味しかった。
目立つ看板に「箱根 ジェラート 製造直売所」とありましたので、それが名前かと勝手に思っていました。後でインターネットで調べたら「Hakone Dolce studio STELLA」というのが本当の名前のようです。
帰りには、ピザ屋さんのテラス席で、ワンコと一緒に食事をしました。(後でインターネットで調べたら「808 Monsmare」というイタリア料理店でした。)
といっても、時間の見積りを誤って、店ではサラダを食べて飲み物を飲んだだけで、メインであるピザは急遽テイクアウトにしてもらいました。もちろん、電車の中でゆっくりと、お酒と一緒にいただきました。
箱根湯本(河原)
箱根湯本駅を出ると、ワンコが勝手にどんどん歩いて、橋を渡りたがりました。「あじさい橋」という真っ赤な橋です。
橋を渡りきると、河原に降りる道がありました。
河原(に生えている草?)が楽しいらしく、ワンコの歩みは止まりません。結局20分以上お散歩をしていました。
多分、この旅行の中でワンコが一番楽しかったのは、この河原でのお散歩だったのではないでしょうか。
関連情報
基本情報
大涌谷周辺の地図
参考
- ペットの扱い(JR東日本)
(「持ち込める荷物」>「有料のもの」)
- ペットの扱い(小田急電鉄)
(「Q. 犬や猫などの小動物を電車に乗せるときはどうすればよいですか?」)
- ペットの扱い(箱根登山電車、ケーブルカー、ロープウエー)
(「よくあるご質問」>「箱根登山電車・ケーブルカー」>「その他」>「Q ペットを連れて乗ることはできますか?」、
「よくあるご質問」>「箱根ロープウェイ」>「ロープウェイ、施設について」>「Q ペットを抱っこして乗れますか?」)